【有田焼】人間国宝 14代今右衛門作 色絵墨 色墨はじき 四季花文 ぐい呑【本人作】
- 返礼品ID
- 5922764
- カテゴリ
- やきもの
- 窯元・ブランド
- 今右衛門窯
- 寄付額
- 295,000円
人間国宝・14代今右衛門作の有田焼、色絵墨・色墨はじき・四季花文のぐい呑です。
最新の寄付額、在庫、配送条件は、ふるさとチョイスでご確認ください。
人間国宝・14代今右衛門作の有田焼、色絵墨・色墨はじき・四季花文のぐい呑です。
最新の寄付額、在庫、配送条件は、ふるさとチョイスでご確認ください。
STORY OF THE GIFT
墨色の静寂に浮かび上がる、四季の息吹 「色絵墨色墨はじき四季花文ぐい呑」は、人間国宝である十四代今右衛門氏本人が自ら筆を執り、制作した究極の「本人作」です。作品の背景を彩る「墨色」の地は、漆黒とは一線を画す、深みと温かみを持った今右衛門独自の色彩。そこに、伝統の「墨はじき」技法によって描き出された四季折々の花々が、夜霧の中から現れたような幻想的な美しさで白く浮かび上がります。都会的な洗練の中に、日本の豊かな自然への敬愛が凝縮された意匠です。
伝統を深化させた、驚異の墨はじき技法 十四代今右衛門氏が確立した「現代の墨はじき」は、江戸期からの技法をさらに緻密に、かつ多層的に進化させたものです。墨で描いた繊細な線が釉薬を弾く性質を利用し、焼き上がりにその部分を白く残す。この気の遠くなるような作業を繰り返すことで、四季の花々に柔らかな立体感と奥行きが生まれます。さらに、その上に配された「色絵」の色彩が、墨色の世界に宝石のような輝きを添え、一客の小さなぐい呑を壮大な芸術作品へと昇華させています。
一献のひとときを、至高の芸術体験へ このぐい呑が掌(てのひら)に収まるとき、日常の喧騒は静かに遠のき、贅沢なひとときが始まります。指先に伝わる磁器の滑らかな質感、そして注がれたお酒の揺らぎが、描き込まれた花々をより一層瑞々しく見せてくれます。お酒を嗜む器としてだけでなく、ただそこにあるだけで空間の品格を高め、使う人の心に深い充足感をもたらしてくれる、まさに一生もののパートナーです。
江戸より続く「色鍋島」の最高峰として 今右衛門窯は、江戸時代に佐賀藩(鍋島藩)の御用赤絵師を務めた歴史を持つ、有田焼の名門です。「三右衛門」の一つとして、300年以上にわたり、将軍家や大名に献上された最高級の「色鍋島」の技法を代々一子相伝で守り続けてきました。国の重要無形文化財「色絵磁器」の保持団体として、その至高の技術と美学は日本の磁器文化の頂点に君臨しています。
十四代今右衛門の「伝統と革新」への情熱 「伝統工芸は現代の人に向けた新しい仕事でなくてはならない」という考えのもと、十四代今右衛門氏は常に新しい表現に挑み続けています。先代たちが築き上げた「吹墨」や「薄墨」の技法を継承しつつ、独自の感受性で「現代の墨はじき」や「プラチナ彩」を確立。職人たちと共に行う、小さな陰影や細部にも神経を研ぎ澄ませた制作姿勢が、今右衛門窯の揺るぎない品格を支えています。
静謐なる「格調の美」 今右衛門様式の真髄は、選び抜かれた文様と計算し尽くされた「余白」の調和にあります。華美に飾り立てるのではなく、引き算によって生まれる凛とした空気感。この静謐な美学こそが、使う人の背筋を自然と伸ばし、心に静かな安らぎをもたらします。時代を超えて愛され続ける理由は、この不変の品格にあります。
「本人作」という、唯一無二の希少価値 このぐい呑が選ばれる最大の理由は、人間国宝である十四代今右衛門氏が直接制作した「本人作」であるという点です。作家本人の魂が込められた作品は、生産数が極めて限られており、一点一客が世界に二つとない芸術品としての価値を持ちます。桐箱に記された直筆の箱書きと共に、手に取るたびにその正統なる血統と芸術性を実感できることは、この上ない喜びとなるでしょう。
未来へと受け継ぐ、手仕事の宝物 機械生産では決して到達できない、人の手による精緻な手仕事の結晶。このぐい呑は、使うほどに愛着が深まり、時を経るほどにその存在感を増していきます。一生をかけて愛でるにふさわしい、そして次世代へと誇りを持って受け継いでいくべき家宝として。本物だけが持つ圧倒的な力が、この作品には宿っています。